2025年7月7日、東京・秋葉原にある書泉グランドタワーにおいて、相沢菜々子1st写真集『N』発売記念会見が行われました。
7月7日は相沢さんの誕生日という事で、最近の新語で「獄暑」という言葉が出るくらい、猛烈に暑かったですが、その暑さをも凌駕する、熱量のこもった、相沢さんのインタビューは印象的でした。
Q:一昨日(7月5日)発売になったと思いますが、率直な気持ちは?
・最初に写真集のお誘いを頂いた時は、まさか自分が講談社さんから(写真集を)出せるとはと思ったのと、楽な道のりでなかったことと、FRIDAYさん本誌に何回もオファーして貰っての、紙の写真集は感慨深い思いです。(イベント会場に)本が重なっているのですが、発売されるのだなとひしひしと感じています。7月5日、775の日に出させて頂いて、7月7日の今日は誕生日なので、誕生日の日にイベントが出来て嬉しいです。すべてが本当に有難いです。
Q:周りからの反響は?
・既に祖母から連絡が来て、「だいぶ思い切りが良くて、すがすがしくとても楽しめました。」と連絡を頂きました。母や父も紙の写真集という事で、私が言う前から早くから気にしてくれたり、私より先に連絡をくれる友達やAnotherカットのFRIDAYと一緒に買ったよという人もいて、本当に幸せものだなと思いました。
Q.今作の仕上がりは点数で。
・理系なので、悩んだのですが、775%だとちょっとさすがに違うと思うので、7/5で約分すると140%です。最高の出来なので、そのくらい付けても良いと思います。
Q.タイトルに込めた思いは?
・それこそロケや、普段はグラビアもたくさんをさせて貰っているのですが、写真で何日かかけて撮影をするのは初めてだったので、私が気に入っているカットの衣装は私がリクエストさせて頂いた衣装になっていて、水の中でふわっと広がったくらげみたいな衣装を着てみたいとか、乙女チックな相沢もあるのですが、そういううのもやらせていただきました。
コンセプトや衣装は一つひとつこだわって、フィッティングして挑んだので、イメージ的なものは浮かんでいたのですが、それこそ天候や時間等いろいろあると思うのですが、様々な要素とどういう写真が撮れるか。
私はレースクイーンを5年、トップレースクイーンまで登りついたのですが、レースクイーンとしては写真を撮られ慣れていたのですが、グラビアでは初めてで、カメラマンの西條さんに素の表情だったり、1ページ、1ページ、同じ表情はない。と自負しております。その表情の引き出しだったり、撮っている間もカメラマンの西條さんも普段はやって無いそうですが、写真のデータを見せて頂き、微細なところ、細部の所までこだわらせていただきました。
タイトルを考えている時に一つの意味に絞るのは勿体ないなと思って、Nは菜々子のN、みなさんの思い浮かぶNから作って、完成形を作っていきたいなと思って、Necessary。私は遅咲き、これまで7年間お仕事をさせて頂いて、一つ一つ無駄な道のりはないし、今日で28歳になるのですが、今まで無駄な道のりはなかったなと思います。あったからこそ、一つ一つ無駄な道のりはなかったなと。提示させていただきました。 皆さんの『N』を聞きたいです!
Q.ボディメイクはされましたか?
・紙の写真集なので、痩せ過ぎてはいけないなとレースクイーンとして求められるのと、グラビアとして求められるのが違うと思うので、そういった意味で、女性らしいラインとか、お尻が透けているのですが、後ろを気にして、お尻を褒めて頂くことが多いので、お尻を気にしました。やったことはピラティスで、体幹を鍛えなおしました。
Q.宮古島を選んだ理由は?
・私は宮古島にはいったことはなかったのですが、新たなストーリーが出来ると思うのですが、行ってからのことなのですが、めちゃくちゃ海が綺麗なんですよ。見たことないのですが、青いのに透明とか、砂もきれいで、ここ、日本なのかな?と思うくらい。鮮やかな色が撮れるという意味では思いました。大正解だったと思います。
Q.本日、お誕生日ですが、28歳の抱負を教えて下さい。
・私はメインとしては女優活動に力を入れているのですが、まだまだお伝え出来ないものもあるのですが、映像や舞台もだいぶお休みしていましたが、舞台だったり、今まで見てくださったもの以上の物を作れるように、アクションとか、いままでもハイキックを見せていたのですが、棒術なんかも磨いて、戦える強い女優を目指しています。楽しみにしていてください。 レースクイーン活動としては、免許を取りました。たくさん運転しています。車業界No.1認知度を目指しているのですが、 この間、スポーツカーでフルアクセル・フルブレーキを体験しました。車の挙動も分かる 車業界を盛り上げていきたいと思います。やりたいことがたくさんあってこまるのですが、まずは『N』が重版されるよう、頑張ります。よろしくお願いします!
Q.日本一のレースクイーンから、今年から女優に転身されましたが、その際に何かかわりましたか?
・一つのキャリアを置いていくじゃないですが、一つ終わらせてから次に行くのは、これまでレースクイーンのトップだった自覚は持っています。私が恥ずかしい行動をしたらレースクイーンが悪いと思われると嫌なので、そういった自覚をもって、現場だったり、中途半端な気持ちでは挑まないようにしています。
女優活動については、映像も縦型を含めて。何回か踏ませて頂いたのですが、女優として肩書を入れて、本腰を入れる。肩書を入れたという意味では、お仕事であること。作品を背負う事。レースクイーンはチームやスポンサーさんを背負っていくとかあったのですが、作り上げるという意味では、自分一人の力では成り立たない。映像だったら、キャスティング、照明部、撮影部などあると思うのですが、生活を表に立って名前をしょって出るのは意識的に、強く覚悟をもって挑んでます。まだまだ未熟な部分もあるですが、そこはブレずに挑んでいきたいです。
Q.今回の写真集『N』は躍動感がありますが、カメラマンの方の発案か、相沢さんの発案のどちらが多いですか
・最初は結構写るのは得意と思っていたのですが、そんなことはなくて、ただ単にレースクイーンやラウンドガールの経験で、びしっと決まる時は決まる。決まる表情は得意だけど、それを崩すのが苦手で、 西條さんは今回撮って頂いたのが初めてで、信頼関係とか、例えば、室内でこのシチュエーションなら、 提示したものが、柔らかく、巣の表情でと細かい塩梅で、そこが見たいんじゃないんだよと自分のしたい表情とバランスだったり、最初は殻が外れなくて、難しかったです。ある程度セッションをして、 中庸なところになっていくと、浜辺のシーンは好きなようにしてくださいと言われ、楽しいところは楽しく、私の魅力を撮ってもらったし、西條さんも素晴らしい作品を撮って頂きたい。西條さん カメラマン歴はプロなので素晴らしいのですが、プロカメラマンの西條さんに「記憶に残る一枚撮らしたろ!」という気持ちで臨んでました。
<商品情報>
タイトル;相沢菜々子写真集『N』
著書:西條彰仁
価格:3,850円(税込)
発売日:2024年7月5日
仕様:A4変形・96ページ
ISBN-13:978-4065362778
出版社:講談社
(C)西條彰仁/講談社