ニュース:劇場アニメ「ぼくらのよあけ」豪華キャストを追加発表!

「⽉刊アフタヌーン」(講談社刊)にて連載され⽇本で最も⻑い歴史を誇るSF 賞である星雲賞候補にもなった、今井哲也の傑作SF ジュブナイル漫画「ぼくらのよあけ」が劇場アニメ化。2022年10⽉に全国公開。

先⽇解禁となった、主⼈公・悠真役の杉咲花、⼈⼯知能搭載家庭⽤ロボット・ナナコ役の悠⽊碧に加え、このほど、新たな声優キャストを発表。さらにキャスト陣からコメントも到着した。

阿佐ヶ⾕団地に住み宇宙とロボットが⼤好きな主⼈公・沢渡悠真の遊び仲間で、悠真と同じ学校に通う⼩学4年⽣の岸真悟を藤原夏海(「怪物事変」⽇下夏⽻役、「SPY×FAMILY」ダミアン・デスモンド役)、同じく悠真の遊び仲間で⼩学6年⽣の⽥所銀之介を岡本信彦(「僕のヒーローアカデミア」爆豪勝⼰役、「ドラゴンクエスト ダイの⼤冒険」ノヴァ役)、ひょんなことがきっかけで悠真たちと極秘ミッションに挑むことになった⼩学5年⽣の河合花⾹を⽔瀬いのり(「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」ヘスティア役、「阿波連さんははかれない」阿波連れいな役)、真悟の姉の岸わこを⼾松遥(「ソードアート・オンライン」アスナ/結城明⽇奈役、「妖怪ウォッチ」ケータ役)が務める。

さらに、⼈⼯知能搭載家庭⽤ロボットのナナコの体を使って悠真たちに語りかけてきた、1 万2000 年の歳⽉をかけて地球にたどり着いた“未知なる存在”である⼆⽉の黎明号を朴璐美が演じる。


<藤原夏海コメント(岸真悟役)>
Q︓今回のオファーを受けた際の感想を教えてください。
オーディションのお話をいただいた際に、原作を拝⾒しまして、物語も⾯⽩く、こんな素敵な世界観の中で⽣きる真悟を演じられたらいいなぁという思いと、今井哲也先⽣の作品にまた少しでも携わることができる︕やった︕という喜びがあったので、合格のご連絡をいただき、演じられると決まった時は本当に嬉しかったです。

Q︓実際に演じてみた感想を教えてください。
真悟はわこの弟ということで、真悟と同じような姉がいる⼈に⾊々話を聞いたりして、少しでも真悟に近づけたらと思い演じました。わこや花⾹とのシーンはなかなか難しいなと感じることがありましたが、刺激を感じながらも楽しく演じることができました。あとは私が⼩さい頃に体験できなかったワクワクを真悟を演じることで体験出来た感じがして楽しかったです。

Q︓本作を楽しみに待って頂いている皆さまへ⼀⾔お願い致します。
⼈⼯知能が発達した少し未来の話ではありますが、どこか親近感が湧くような、そんな不思議でワクワクする作品だと思います。どんな仕上がりになっているのか、私⾃⾝もとても楽しみです。原作を⾒ていただきつつ、原作で描かれたものが映画ではどう描かれるのか皆さんも是⾮ワクワクしてお待ちいただけたら嬉しいです。よろしくお願い致します︕


<岡本信彦コメント(⽥所銀之介役)>
Q︓今回のオファーを受けた際の感想を教えてください。
オーディションではあったのですが、とても若いキャラクターだったのでお話を頂いたときはびっくりしました。。⾃分の中でのピュア
な部分を増幅させながらやらさせていただきました。脚本を読んでみて思ったのは⻘春感があり、それでいてノスタルジックな気
持ちにもなり、出演できてよかったなと思いました。

Q︓実際に演じてみた感想を教えてください。
何か⼤きな出来事が銀にふりかかるわけではないので、バランサーとして存在していた気はします。だからこそ収録ではみなさんのお芝居をたくさん聞きながらやれたので、純粋にアフレコ現場が楽しかったなという気持ちです。

Q︓本作を楽しみに待って頂いている皆さまへ⼀⾔お願い致します。
ジュブナイルものってなんでこんなに胸が熱くなるんでしょうね。きっと誰しもが似たような感覚を感じ、誰しもが夢⾒たものだからかもしれません。ぜひ⽼若男⼥とわず⾒てくれたら嬉しいなと思います。よろしくお願いします。


<⽔瀬いのりコメント(河合花⾹役)>
Q︓今回のオファーを受けた際の感想を教えてください。
まずはじめに題名の『ぼくらのよあけ』という⾔葉に⼼を掴まれました。原作のどこか懐かしさを感じるイラストとは裏腹に現代だからこそ芽⽣える悩みや抱える孤独をリアルに描いた内容がとても印象的でした。

Q︓実際に演じてみた感想を教えてください。
どのキャラクターも等⾝⼤の⼦供らしさがあるのがとても魅⼒的でした。ほのかも⼀⾒⼤⼈びて⾒えるのですが、実はたくさんの好奇⼼を秘めていて演じていて癒されました。そして今回のアフレコはガンマイクを使⽤した収録でした。私はこの様な収録スタイルははじめてだったのですが、普段とは異なる体験が出来てとても新鮮でした。より臨場感を感じていただける⾳声になっているんじゃないかなと今から楽しみです。

Q︓本作を楽しみに待って頂いている皆さまへ⼀⾔お願い致します。
便利なツールであるSNSが普及する世の中ではありますが、それが故に誰かと実際に会って対話することの⼤切さ、誰の意⾒でもない⾃らの意志で歩みを進めることがどれほど難しいことなのか。たくさんの気付きがある作品に携わることができてとても嬉しかったです。是⾮劇場でお楽しみください︕


<⼾松遥コメント(岸わこ役)>
Q︓今回の出演が決まった際の感想を教えてください。
嬉しいのはもちろんですが、繊細で難しい役柄だったので、どう“わこ”を演じるか当⽇までドキドキしていました。演じられて嬉しかったです。

Q︓実際に演じてみた感想を教えてください。
あの年代ならではの感情のコントロールが上⼿くできないところに共感できる部分もありますが、わこは観てくださる⽅から賛否両論あるのかな︖と思います。とにかくエネルギーを使いました(笑)

Q︓本作を楽しみに待って頂いている皆さまへ⼀⾔お願い致します。
登場⼈物の誰の視点で観るのかで⾒え⽅が変わってくる作品で、そういう意味では全員が主役の作品だと思います。原作を読まれている⽅も、今回初めて作品に触れる⽅も是⾮⾜を運んでいただけたら嬉しいです。


<朴璐美コメント(⼆⽉の黎明号役)>
Q︓今回のオファーを受けた際の感想を教えてください。
⿊川監督とはマーダープリンセスという15 年ほど前の初監督された作品でご⼀緒して以来なのですが、私の舞台をいつも観に来て頂いていて「いつかガッツリとりまたやりましょう︕」と熱く語り合っていたので、今回のオファーはとても嬉しかったです。その時が来たのだな…︕と(笑)。

Q︓実際に演じてみた感想を教えてください。
監督から「とても難しい役」とは伺っていたのですが…1万2000 年という歳⽉をかけ地球に到着した無⼈惑星探査機の⼈⼯知能・2⽉の黎明号役…という、本当にとんでもなく難しい役所で愕然としました(笑)。なので、テストを重ね、丁寧にディスカッションをして頂きながら、演じさせて頂きました。黎明の孤独が届いたら嬉しいです。

Q︓本作を楽しみに待って頂いている皆さまへ⼀⾔お願い致します。
誰もが持つ、外界への憧れ、知的探求、孤独感、帰省本能ーーー。普遍的なテーマをもつ黎明という役に出逢えて、私⾃⾝もたくさんの学びを得ました。1 ⼈でも多くの⽅とこの作品を共有できたら…と思っております。熱いスタッフたちが⼼を⼀つに創り上げるこの作品、ぜひ⼤きなスクリーンでご覧頂きたいです。劇場でお待ちしております。


<『ぼくらのよあけ』>
STORY:
「頼みがある。私が宇宙に帰るのを⼿伝ってもらえないだろうか︖」⻄暦2049年、夏。阿佐ヶ⾕団地に住んでいる⼩学4 年⽣の沢渡悠真は、間もなく地球に⼤接近するという“SHⅢ・アールヴィル彗星”に夢中になっていた。そんな時、沢渡家の⼈⼯知能搭載型家庭⽤オートボット・ナナコが未知の存在にハッキングされた。「⼆⽉の黎明号」と名乗る宇宙から来たその存在は、2022 年に地球に降下した際、⼤気圏突⼊時のトラブルで故障、悠真たちが住む団地の1棟に擬態して休眠していたという。その夏、⼦どもたちの極秘ミッションが始まった―


<作品情報>
キャスト︓杉咲花(沢渡悠真役)、悠⽊碧(ナナコ役)、藤原夏海(岸真悟役)、岡本信彦(⽥所銀之介役)、⽔瀬いのり(河合花⾹役) 、⼾松 遥(岸わこ役)、朴璐美(⼆⽉の黎明号役)
原作︓今井哲也 「ぼくらのよあけ」(講談社「⽉刊アフタヌーン」刊)
監督︓⿊川智之 脚本︓佐藤 ⼤ アニメーションキャラクター原案・コンセプトデザイン︓pomodorosa
アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督︓吉⽥隆彦
⾳楽︓横⼭ 克
アニメーション制作︓ゼロジー
配給︓ギャガ/エイベックス・ピクチャーズ


公式サイト︓
https://bokuranoyoake.com

公式Twitter︓
https://twitter.com/bokura_no_yoake

(c) 今井哲也・講談社/2022「ぼくらのよあけ」製作委員会