ニュース:舞台『モノノ怪~座敷童子~』全キャラクタービジュアルも公開!

人気アニメ『モノノ怪』の舞台化第2弾として、「座敷童子」の舞台が2024年3月21日(木)から24日(日) までIMM THEATER、3月29日(金)から31日(日)までCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホール、4月4日(木)から7日(日)までIMM THEATER (東京凱旋)にて上演される。

いよいよ本番が近づく中、本公演のチケット一般発売日を公開。また作品を彩る全キャストのキャラクタービジュアルを公開!このキャラクター達が舞台『モノノ怪〜座敷童子〜』でどのように活躍するかはぜひ劇場で確かめて欲しい。


<一般発売:3月2日(土)10:00~>
イープラス:
https://eplus.jp/mononoke_stage24/

チケットぴあ:
https://w.pia.jp/t/mononoke-stage24/

ローソンチケット:
https://l-tike.com/mononoke_stage24/

楽天チケット:
https://r-t.jp/mononoke_stage24

CNプレイガイド:
http://cncn.jp/mononoke_stage24/ 


<キャラクタービジュアル初公開>
薬売り役:新木宏典

志乃:岡田夢以

徳次:西銘駿/白又敦※Wキャスト

少年徳次:大平峻也

久代:新原ミナミ

若き久代:井筒しま

フク:加藤里保菜

ボボ:中村哲人

ステ:⽥上真⾥奈

トメ吉:西洋亮

イチ/直助:高山孟久

ヤス:波多野⽐奈

フジ:藤原ひとみ

モト:⻑島 静莉奈


<「モノノ怪」について>
2007年にフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」にて放送された『モノノ怪』は、「ノイタミナ」15周年の企画として行われたファン投票で、数十作品の中で上位となった人気作。また『空中ブランコ』『C』『つり球』『ガッチャマンクラウズ』などの個性的な作品を作り続けてきた中村健治監督の原点となる作品だ。
2022年には、『モノノ怪』の放送から15 周年の記念企画のひとつとして、大奥を舞台とした、完全新作の劇場版プロジェクトが発表された。2024年夏、劇場版ならではのスケールで“完全新作”の『モノノ怪』が誕生する。


<舞台『モノノ怪~座敷童子~』作品情報>
タイトル:舞台『モノノ怪~座敷童子~』
原作:モノノ怪「座敷童子」
脚本:高橋郁子
演出・映像:ヨリコジュン

<公演日程>
東京:2024年3月21日(木)~24日(日)
大阪:2024年3月29日(金)~31日(日)
東京凱旋:2024年4月4日(木)~7日(日)

会場:
東京・東京凱旋:IMM THEATER
https://imm.theater/
〒112-0004  東京都文京区後楽1-3-53
大阪:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール
https://cjpo.jp/
〒545-0002 大阪府大阪市中央区大阪城3-6

チケット販売:
チケット一般発売(先着)2024年3月2日(金) 10:00〜
※詳細は申し込み画面にてご確認ください。
※申し込みサイトに記載してあります注意事項をよくお読みの上お申し込みください。
チケット料金:
全席指定(特典付き)13,000円(税込)、全席指定(特典なし)11,000円(税込)

チケットに関するお問合わせ:(11:00~18:00※日・祝休業)
公演事務局 0570-200-114

主催:
舞台『モノノ怪~座敷童子~』製作委員会

制作:
Office ENDLESS

公演に関するお問合せ:(平日10:00~17:00)
info@officeendless.com
※お問い合わせは24時間承っておりますがご対応は営業時間内とさせていただきます。
なお、内容によってはご回答までに少々お時間をいただく場合もございますので予めご了承いただけますようお願い申し上げます。


公式HP:
https://officeendless.com/sp/mononoke_stage

公式X:
https://x.com/mononoke_stage

ハッシュタグ
「#モノノ怪」「#モノステ」

©舞台『モノノ怪~座敷童子~』製作委員会

ニュース:プレミアムな200名様限定イベントにも注目!岩橋玄樹1st写真集ついに表紙発表!発売記念イベントの開催も決定!

アーティスト・岩橋玄樹の1st写真集『Labneh(ラブネ)』通常版(3月14日発売/講談社)の表紙が解禁された。

アメリカと日本の二拠点で活躍する岩橋が、初めての写真集の撮影地として選んだドバイ。中東の美しい陽に照らされ、どこまでも澄んだ瞳と、意志を感じる視線が印象的なポートレートは、アーティストとしてさらなる一歩を踏み出す「岩橋玄樹の〝今〟」を表している。

ハリウッドで活躍するRasha Mosaをフォトグラファーに迎え、近代建築を望むビーチ、異国情緒あふれるスーク、広大な砂漠、ホテルのベッドやバスルームで〝誰にも見せたことのない岩橋玄樹〟を解放したスペシャルな1冊を、お見逃しなく。


・写真集発売記念イベント情報
限定200名様を1st写真集発売記念イベントにご招待!
9月14日には、1st写真集『Labneh』発売記念イベントの開催も決定。
写真集を購入された方の中から抽選で200名様をご招待します。
通常版・スペシャルエディション(オールアザーカット特装版)、それぞれに1枚付録されている応募券にてご応募ください。

<発売記念イベント概要>
開催日:2024年9月14日(土)
場所:東京23区内の会場
(時間と場所の詳細は当選者のみにお送りする招待状に記載予定です)
※通常版・スペシャルエディションともに付録されている応募券は同一(同イベントが対象)のものとなります。
※応募券1枚で応募が可能となります(通常版・スペシャルエディションどちらかのご購入で応募が可能です)。
※1人あたりの応募数の上限はありません。

【写真集公式SNS】
X
https://x.com/genki_photobook

Instagram
https://instagram.com/genki_photobook


【プロフィール】
いわはし・げんき
1996年、東京都出身。
元King & Princeメンバー。2021年よりソロアーティストとしてアメリカと日本を拠点に活躍中。2023年3月、アメリカの芸能事務所・Three Six Zeroとのエージェント契約を発表し大きな話題に。単独ライブツアーなどの音楽活動はもちろん、自身がデザインを手がけるジュエリーブランド「TwO hundRED(トゥー ハンドレッド)」をプロデュースするなど、多岐に渡ったクリエイティビティを発揮している。


【写真集概要】
■岩橋玄樹1st写真集『Labneh』通常版
仕様:A4、オールカラー、128ページ
特典:ポストカード(全3種よりランダム1種)、写真集発売記念イベント(200名様限定ご招待)参加抽選券
発売日:2024年3月14日(木)
価格:3,300円(税込)

■岩橋玄樹1st写真集『Labneh』スペシャルエディション(オールアザーカット特装版)
仕様:A4、オールカラー、128ページ
※通常版とはすべての掲載写真が異なります
特典:特製メイキングDVD、ポストカード(全3種)、ポスター(全3種よりランダム1種)、特製フォンタブ(全3種よりランダム1種)、写真集発売記念イベント(200名様限定ご招待)参加抽選券
受注締切日:2024年3月28日(木)
発売日:2024年6月26日(水)
価格:19,800円(税込)
※通常版、スペシャルエディションともに内容は変更になる可能性がございます。
※通常版のみ3月14日発売。完全受注生産となるスペシャルエディション(特装版)は6月26日に発売となります。


©撮影:Rasha Mosa/岩橋玄樹
1st写真集『写真集『Labneh』(講談社)より

ニュース:DisGOONie x 講談社Vol.1こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ提携公演 舞台『ヴィンランド・サガ』 ~海の果ての果て 篇~/~英雄復活 篇~ キャラクタービジュアル公開!!

いよいよ舞台版キャスト全員のビジュアルが公開!最強と謳われた戦士の息子・トルフィンを中心に描いた~海の果ての果て 篇~と、クヌートを中心に描いた~英雄復活 篇~の2本立てとして物語は幕を開けます。また、公演来場者特典としてランダムトレーディングカードの配布が決定!来場者全員にランダムで非売品キャラクターカードをプレゼント。楽しみにご来場ください!


出演:
トルフィン/橋本祥平

クヌート/北村諒

トールズ/中村誠治郎

トルケル/林野健志

ビョルン/磯貝龍乎

フローキ/村田洋二郎

ユルヴァ/山﨑紗彩

ラグナル/佐久間祐人

ヴィリバルド/林田航平

アスゲート/加藤靖久

アトリ/澤田拓郎

耳/本間健大

ハーフダン/書川勇輝

アシェラッド/萩野崇

田嶋悠理 田上健太 中土井俊允 窪寺直
梅津大輝 中村天河 巽imustat 岡本麻海 松野咲紀 木村つかさ 樽谷笑里奈


<公演概要>
タイトル:
舞台『ヴィンランド・サガ』~海の果ての果て 篇~
舞台『ヴィンランド・サガ』~英雄復活 篇~


<出演キャスト>
・舞台『ヴィンランド・サガ』~海の果ての果て 篇〜
橋本祥平 北村諒
中村誠治郎 林野健志 磯貝龍乎 村田洋二郎 山﨑紗彩
佐久間祐人 林田航平 加藤靖久 澤田拓郎 本間健大 書川勇輝
萩野崇

田嶋悠理 田上健太 中土井俊允 窪寺直
梅津大輝 中村天河 巽imustat 岡本麻海 松野咲紀 木村つかさ 樽谷笑里奈


・舞台『ヴィンランド・サガ』 ~英雄復活 篇~
橋本祥平 北村諒
中村誠治郎 林野健志 磯貝龍乎 村田洋二郎
佐久間祐人 林田航平 加藤靖久 澤田拓郎 本間健大 書川勇輝
萩野崇

田嶋悠理 田上健太 中土井俊允 窪寺直
梅津大輝 中村天河 巽imustat 岡本麻海 松野咲紀 木村つかさ 樽谷笑里奈


日程:
2024年4月19日(金)~29日(月・祝)
会場:
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ
チケット価格:
全席指定11,000円(税込)
※公演来場者特典:
ランダムトレーディングカード(全14種)

・発売スケジュール
★チケット一般発売中!
取扱プレイガイド:ローソンチケット
Lコード:32210
https://l-tike.com/vinland-saga/

・チケットに関するお問い合わせ
Mitt 03-6265-3201(平日12:00〜17:00)

<ストーリー>
千年期の終わり頃、あらゆる地に現れ暴虐の限りを尽くした最強の集団、ヴァイキング。最強と謳われた戦士の息子トルフィンは、幼くして戦場を生き場所とし、幻の大陸”ヴィンランド”を目指す――

「海の果ての果て 篇」では、何故トルフィンが復讐鬼になっていったのか――かつての記憶、アシェラッドとの出会い、父トールズへの想いを描き、「英雄復活 篇」では、政権争いの過酷な王家の中で育ってきたために臆病であるデンマークの第二王子、クヌートからの視点を中心に描く。そしてトルフィンという人物、クヌートの人生、一人の青年と一人の王子の成長を追うそれぞれの作品が織り成す対比で、物語はより深みを増す。

激動の時代で巻き起こる、本当の戦士の物語サガ。

 

劇団「AND ENDLESS」で20年近くにわたり、作・演出を手掛けてきた西田大輔が、「創ることは出逢うこと」をテーマに掲げ、演劇界のみならず広い視野でのエンターテイメント界で俳優達との新たな冒険を目指すために設立。2015年以来、定期的にオリジナル舞台の創作・製作・興行をおこなう。従来の舞台ファンだけでなく、若い層や俳優ファンをも魅了する。

主宰・西田大輔
劇作家・演出家・脚本家・映画監督/1976年11月13日生。東京都出身。1996年在学中にAND ENDESSを旗揚げ。以来劇団の全ての作・演出を手掛ける。2015年DisGOONie設立。漫画、アニメ原作舞台化の脚本・演出の他、長編映画「ONLY SIVER FISH」、ABC連ドラ「Re:フォロワー」の脚本・監督も務める。代表作に「美しの水」「GARNET OPERA」、DisGOONie舞台「PHANTOM WORDS」「PANDORA」「PSY・S」「DECADANCE-太陽の子-」「GHOST WRITER」「MOTHERLAND」などがある。

<製作スタッフ>
原作:
幸村誠『ヴィンランド・サガ』(講談社「アフタヌーン」連載)

脚本・演出:
西田大輔

企画・製作:
舞台『ヴィンランド・サガ』2024製作委員会

主催:
DisGOONie/講談社


公式サイト:
https://disgoonie.jp/vinlandsaga

公式X:
https://twitter.com/disgoonie

©幸村誠・講談社/舞台『ヴィンランド・サガ』2024製作委員会

ニュース:LIVE STAGE「ぼっち・ざ・ろっく!」再演&続編 上演決定!!2024年9月THEATER MILANO-Zaで開演!

2023年8月11日(金・祝)~8月20日(日)までTHEATER MILANO-Za にて上演したLIVE STAGE「ぼっち・ざ・ろっく!」は、舞台ならではの多彩な演出で表現される物語とキャストによる生演奏・生歌唱を織り交ぜたパフォーマンスが反響を呼び、配信・公演を重ねるにつれ口コミが拡大。千穐楽では当日券を求め行列ができる超満員となり、熱狂の中幕を閉じました。

そしてこの度、2024年9月にLIVE STAGE「ぼっち・ざ・ろっく!」再演&続編の上演が決定!

また、2024年2月28日(水)に発売のLIVE STAGE「ぼっち・ざ・ろっく!」Blu-ray&DVDに、最速先行抽選販売申込券の封入も決定。


<公演概要>
LIVE STAGE「ぼっち・ざ・ろっく!」2024年9月公演(再演&続編)
【公演時期】2024年9月
【会場】THEATER MILANO-Za
(〒160-0021東京都新宿区歌舞伎町一丁目 29番 1号 東急歌舞伎町タワー 6階)

【原作】
はまじあき「ぼっち・ざ・ろっく!」(芳文社「まんがタイムきらら MAX」連載中)/
TVアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」

【脚本・演出】
山崎彬
【CAST】
後藤ひとり:守乃まも
伊地知虹夏:大竹美希
山田リョウ:小山内花凜
喜多郁代:大森未来衣
ほか

※再演および続編は、それぞれ独立した公演となります。
※公演タイトルほか公演詳細については、後日発表いたします。


<最速先行抽選販売申込券について>
2024年2月28日(水)に発売のLIVE STAGE「ぼっち・ざ・ろっく!」Blu-ray&DVD購入者特典として、LIVE STAGE「ぼっち・ざ・ろっく!」2024年9月公演(再演&続編)の最速先行抽選販売申込券が封入されます。

公式サイトBlu-ray&DVDページ:
https://bocchi.rocks/stage/bddvd/

※次回公演情報及びチケット最速先行抽選受付に関する詳細につきましては本公式HPにて後日発表いたします。
※受付用シリアルコードは再発行できません。大切に保管をお願いします。


公式サイト:
https://bocchi.rocks/stage

公式X:
https://x.com/BTR_stage

©はまじあき/芳文社・アニプレックス
©LIVE STAGE「ぼっち・ざ・ろっく!」製作委員会

レポート:神谷「エンタメの楽しさ、本質に導けたら」案内人・神谷浩史が贈る朗読劇「Staging!! vol.1 四月十一日を千二百回繰り返したと主張する男」記者会見レポート

2024年2月7日、都内において、「Staging!! vol.1 四月十一日を千二百回繰り返したと主張する男」記者会見が行われました。今回の記者会見には原作の小川哲さん、脚本・演出の水島精二さん、若林和弘さん、伊藤マサミさん、案内人の神谷浩史さんが登壇されました。

今回の記者会見には全員がタキシード姿で登場し、会場にも今回の作品は普通の作品ではないという空気が漂いました。

「Staging!!」とは一つの作品を複数の脚本・演出家が様々な解釈で自由に物語を展開する舞台です。

今回の案内人でもある神谷さんが、今回の物語のあらすじを話し、ミステリーのような不思議な話を披露され、今回の作品は企画が出来てから、原作が出来たそうです。原作の小川さんは3人の脚本・演出があるので、様々な解釈が出来ても良いのでは?と思えるストーリー(ループもの)にされたそうです。同じ話を複数上演されるが、複数回見る方もいると思うので、作品がループものだと演出や解釈の余地が出来ると面白いのではないかと話されていました。

神谷さんは小川さんに「わからない企画を引き受けてくれて感謝。」と話し、小川さんも「よくわからない企画」に乗っかって、行われたそうです。小川さんの作品についても神谷さんは「玉虫色に(原作を)書いてくれて感謝。」と如何様にも作品が解釈出来ると思われたそうです。

水島さんは「演出に優劣が付くので嫌だな。」と思われたそうですが、「役者も大変だろうが、ワクワクする。」と「シンプルな朗読劇にチャレンジしてみたい。」と思って、引き受けられたそうです。

若林さんは「基本的にいつも声優にオファーをしているので、(自分自身も)言われたら引き受ける。」というスタンスを持って引き受けたそうです。

伊藤さんは「蓋を開けると錚々たるメンバーになぜ私を?」と思われたそうですが、「頂いたからには全うしたい。」と話していました。

本作品の演出プランについては、水島さんは「作品のイメージを大切にしたくて、見てくださっている方の没入感を邪魔せず、全部役者に読んでもらうのを模索しています。」、若林さんは「音を中心にやっているので、舞台上真っ暗にしてやろうとしたら、NGが出て、真っ暗じゃない形を練っていて、絵が浮かぶようなオーディオドラマが出来ればと思います。」、伊藤さんは「考察の余地があるこの人たちは何をする人たちなのかというクエスチョンが浮かぶと思うが謎解きをする雰囲気にしようと思いました。」と話していました。

神谷さんは「物を作っていくのに参加するのはワクワクしていて、今回三人の優れた演出家がいてそれぞれの解釈があって、それを聞いているだけでも楽しいです。」と作品に多大な期待をしていました。

一通り、説明が行われた後で質疑応答が行われましたが、「キャスティングは舞台によって異なるそうなので、楽しみにしておいてください。」という事で、一つの作品を見るのも良し、二人以上の演出家の作品を見て、作品の違いから考察するというのも楽しめる内容になるとの事でした。キャスティングについては、各脚本・演出家も互いに誰をキャスティングしたか知らず、もしかしたら、同じ人をキャスティングしているかも?と期待を膨らませてくれました。キャストについては、後日発表があるそうです。ちなみに神谷さんは出演の予定はありません。あくまでスタッフとしての位置づけだそうです。

最後に一言コメントとして小川さんは「純粋に一人の観客としてステージの日を楽しみにしています。」、水島さんは「頑張って作品に仕上げていきます。」、若林さんは「本業以外で参加するのは初めてで、自分の思っている形になるかはわかりませんが、頑張っていきたいと思います。」、伊藤さんは「一つの企画で三者三様の演出家が付くのは、朗読劇だから出来る企画だと思います。我々の一番のことは、見てくれる人が楽しんでくれることです。」と作品に期待しかさせないコメントを残していただけました。

神谷さんは「殆どの朗読劇は宣伝の仕方が、キャストがメインになっているように思います。脚本や演出がおざなりになっていると感じるんですよね。本来ならキャストだけがメインではありません。しかし今回の「Staging!!」では三人の演出家がメインです。そして僕はお客さんを導く案内役であり演出家によって同じ脚本が様変わりする様子を一番近くで見られる立場です。エンタメが作られていくのを特等席で見て、感じたことをさまざまな場所でみなさんに伝えて、エンタメの楽しさ、そして本質に導けたらなと思っています。」とコメントされ、記者会見が終了しました。


<『Staging!!』とは>
ひとつの物語を「素材」として、様々な演出家(ディレクター)が独自の解釈とキャスティング、演出により自由に「料理」する朗読劇。音響監督、映画監督、舞台演出家など様々なジャンルの演出のプロが「原作」を読み、解釈したうえで、キャスティング、音や光、音楽、演技などを自由に演出する、「演出」にスポットをあてた企画。案内人として神谷浩史を迎え、すべての公演を観劇したくなる、新しくてチャレンジングな朗読劇が幕を開ける。「最高の素材」から生まれる、演出の違いによる「極上の味(舞台)」をご堪能ください。

案内人:神谷浩史(かみや ひろし)
1月28日生まれ。千葉県出身。A型。日本を代表する声優の一人。
「ワンピース」のトラファルガー・ロー、「進撃の巨人」のリヴァイ、「夏目友人帳シリーズ」の夏目貴志、「物語シリーズ」の阿良々木暦、「さよなら絶望先生」の糸色望、 「おそ松さん」のチョロ松等、数々の人気シリーズの主要キャストをはじめ、出演作は数知れず。「声優アワード」等の獲得数も挙げたらきりがない。「神谷浩史・小野大輔のDear Girl~Stories~」等ラジオの パーソナリティーとしても大活躍。「Kiramune」のREADING LIVEについても、企画プロデュースの中心にいる。決して妥協することなく、仕事に向き合う姿勢は非常にストイック。そんな「神谷の仕事」は、業界全体が常に注目する。「Staging!!」は、 「Mixalive TOKYO」企画の一つとして、神谷浩史みずからが提案。

原作者:小川哲(おがわ さとし)
渋谷教育学園幕張高等学校から東京大学理科一類を経て東京大学教養学部卒業、東京大学大学院総合文化研究科博士課程中退。数学者・論理学者のアラン・チューリングについて研究した。博士課程2年時の2015年、投稿作「ユートロニカのこちら側」が第3回ハヤカワSFコンテストで〈大賞〉を受賞し、作家デビュー。2017年『ゲームの王国』で第38回日本SF大賞、第31回山本周五郎賞を受賞。2020年には『嘘と正典』(早川書房)に収録の『魔術師』が中国にて銀河賞の銀賞に輝いた。2022年刊行の『地図と拳』で第13回山田風太郎賞、第168回直木三十五賞を受賞。同年刊行の『君のクイズ』は第76回日本推理作家協会賞〈長編および連作短編集部門〉を受賞。最新作『君が手にするはずだった黄金について』が2024年の本屋大賞にノミネートされている。

<『四月十一日を千二百回繰り返したと主張する男』あらすじ>
午後六時、私の部屋のインターフォンが鳴った。恋人のアキラ君が予定より早く来たのだろうか? モニターを見ると、見覚えがあるような、ないような男が立っている。
「突然すみません。蘇我慶太です。僕のこと、覚えていますか?」
中学時代の同級生で、サッカー部のキャプテンで、生徒会長を務め、定期テストはいつも満点、県内で最も偏差値の高い高校に進学した蘇我君。
現役で東大に進学して、在学中に司法試験と医師国家試験に合格して、論文で何かの賞を受賞して、当時は天才としてテレビなんかにもよく出ていた。卒業後はしばらく研究者をしていたようだったけれど、三年前に投資会社を設立して、そこでも成功して上場したらしい。
でも、彼とは十三年間一度も会っていない。なぜいきなりうちに?
「僕は、あなたを救いに来た」驚く私に蘇我君は、「僕は二〇二二年の四月十一日を約千二百回繰り返しています」と告げた――。
半信半疑の私をよそに、蘇我君は誰も知らないはずの私の秘密を次々と言い当てていく。何度も私を助けようとして、その度に私は死んでしまったという。この男を信じていいのだろうか、そして私は死んでしまうのか? 不思議な、けれど途方もなく長い夜が始まった。


<Staging!! Vol.1『四月十一日を千二百回繰り返したと主張する男』公演概要>
タイトル:
Staging!! Vol.1『四月十一日を千二百回繰り返したと主張する男』

案内人:神谷浩史
原作:小川哲
脚本・演出:水島精二、若林和弘、伊藤マサミ

日時:
■水島精二
2024年6月14日(金)、15日(土)、16日(日)
■若林和弘
2024年6月28日(金)、29日(土)、30日(日)
■伊藤マサミ
2024年7月13日(土)、14日(日)、15日(月・祝)

会場:
Mixalive TOKYO Theater Mixa
https://www.mixalivetokyo.com/
〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-14-3

チケット:
オフィシャル先行・小説現代先行 3月22日(金)受付開始予定

制作:
Office ENDLESS

主催:
講談社・Office ENDLESS

公演のお問合せ:
Office ENDLESS

公演事務局:
info@officeendless.com
(平日10:00~17:00)

※お問い合わせは24時間承っておりますがご対応は営業時間内とさせていただきます。
※お問い合わせの際は必ず公演名をお伝えください。


公式HP:
https://officeendless.com/sp/staging/

公式X:
https://x.com/Staging_reading

ハッシュタグ:
#ステージン
#Staging

©小川哲・講談社/「Staging!!」vol.1製作委員会